幸村誠『ヴィンランド・サガ』(4)
アシェラッドの出自が判明したり、クヌート王子の箱入りっぷりが発揮される4巻。
世界史の時間にクヌートって名前は確かに習った覚えがあるなあ、でも事跡はあんまり覚えていないなあ、とかそんなおぼろげな知識しかない私なので、この作品の含むフィクションの割合がどんなもんだか実は分かっていなかったりするわけですが。
ともかくも、この何とも頼りない王子様がどうやって偉大な王(参考:wikipedia クヌーズ1世)へと成長していくのでありましょうか。
そして、アシェラッドの出自も驚き。
「デーン人は嫌いだ」と言い放たせた彼の出自が今後の物語に大きく影響を与えそうです。
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