祖母を喪い天涯孤独の身となった千晶が遺品整理で見つけた「福助」と書かれた木箱。その箱を開けると小さな男の子が現れた。福を他者に与え、代わりに年を取っていく福助と千晶のささやかで温かい日々が過ぎて行くが、やがてその福助の力を狙う暗い影が射し…
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