白球少女が人気出るといいなあ

 このところ帰宅が連日25時を過ぎるという有様でして、きちんと漫画読んで、感想書いて、というのがしんどい状況です。購入点数が少ない時期なのがせめてもの救い、といったところ。なのでちと徒然なる事を書いてお茶を濁します。すいません。

 先日感想(→感想ページ)を書いた『白球少女』。巷の知名度はまだまだですが、漫画感想系サイト各所の反応を見るに、どこも高評価のようで、これから人気と評価はあがっていきそうで実に良かった。

 連載第一回を読んだ時のあの「おおっ! 面白そうな漫画が始まったな!」という最初の期待を裏切らない展開。
 野球をネタにしながらも、決して「スポーツ漫画」ではないという。
 小さなボディに凄いスペックを秘めた円(腹ぺこキャラでもあり)、男子達のバカさ加減、ダイナミックな躍動感、どれもこれも実に楽しい作品。とてもお勧め。
 ちなみに読みは「はっきゅうしょうじょ」ではなく「しらたましょうじょ」なので注意。


 それとは話が変わって。
 ぼちぼち話題になっている『おしおき娘大全集』。ガチの拷問を萌えで描くという、いろいろな意味で業の深い企画だなあ、と思っていたのですが、後続の企画は猫娘だったり犬娘だったりで一転して至極普通だなあ、と。

 しかし、その第二弾『にゃんこ娘大全集』の参加絵師一覧の所に田倉まひろ氏の名前があってちょっと興味が。
 田倉まひろで猫といったら単行本『たくらまかん展覧会』収録の傑作にして怪作「ばっちゃのねこ」ですよ。
 成人コミックではありますが、展開のぶっ飛びっぷりが尋常でありません。……グレェト! 
 以前に述べた感想(→『たくらまかん展覧会』感想)でそこら辺は触れてみていたり。
 『たくらまかん展覧会』はエロ以外の部分でも大変にお勧めの一冊だったりします。