「コミックビーム」08年3月号
- 出版社/メーカー: エンターブレイン
- 発売日: 2008/02/12
- メディア: 雑誌
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雑誌の感想を書かないうちに次の号、となってしまうことが多くなってきているので、時間が経ってしまっても、簡単なものでも取り敢えず書いておけるようにしていきたいですわ。
タイム涼介「アベックパンチ」第14話:昼間のユリゲラー。
恋愛ボケ状態だったヒラマサが、コルビーナの素性を知り、本当の意味で彼女のために生きることを決意。単純だけれどそれだけに一途なヒラマサと、ニヒルだけれどこちらも純なイサキ。不器用な二人の掛け合いはいちいち青くて、真っ直ぐで。いいですなあ。
森薫「エマ 番外編」最終話:新しい時代(後編)
ウィリアムとエマの結婚式。その式の中、これまで登場したキャラクター達があちこちで見せる本編後の姿と物語。祝いの式典の喧噪の中でそれぞれのキャラクターが見せる表情。ああ、いろいろなことがあったなあ、と本当に感慨深い。大変に良い最終回でした。
入江亜紀「群青学舎」第二十九話:橋の向こう側(後編)
すいません、全編を読んだ時点でこの二人があのライダーとマージだと気付いてませんでした。ああ、私のバカ。すっかり立派になっちゃって。
そんな二人の「仕事」がルカに残したのは喪失感だけではありますまい。