2007-01-01から1年間の記事一覧

いましろたかし『化け猫あんずちゃん』

化け猫あんずちゃん (KCデラックス モーニング)作者: いましろたかし出版社/メーカー: 講談社発売日: 2007/11/16メディア: コミック購入: 3人 クリック: 40回この商品を含むブログ (57件) を見る お寺に拾われた捨て猫、あんずちゃん。 何故かその子猫はいつ…

『ヒャッコ』2巻発売記念 カトウハルアキ先生サイン会の様子

『ヒャッコ』2巻発売記念として、とらのあな秋葉原本店で行われたカトウハルアキ先生サイン会に行ってきたので、その様子をちょこっと報告。 会場は売り場とは切り離された6Fのイベントスペース。 「夕日ロマンス」、「ヒャッコ」1・2巻の表紙画像に加えて2…

葉雨たにし『いつも君を感じてる』

雑誌連載を見たときから、きっちり話作ってくる人だなあ、と思っておりましたが、単行本でまとめて読むと一層上手さが際だつなあ、と。ちなみに著者名の読みは「はぐれたにし」。

白球少女が人気出るといいなあ

このところ帰宅が連日25時を過ぎるという有様でして、きちんと漫画読んで、感想書いて、というのがしんどい状況です。購入点数が少ない時期なのがせめてもの救い、といったところ。なのでちと徒然なる事を書いてお茶を濁します。すいません。 先日感想(→感…

改装

というわけで、ご覧の通り改装してみました。 もう少し弄ってみたいところではありますが、時間が無いので、まあ、ぼちぼちと。 12月発売コミックスのリストをつらつらと眺めておったのですが、「コミックアライブ」連載、いけだたかし『ささめきこと』の単…

「コミックビーム」07年12月号

安永知澄「ステップ・バイ・ステップ」#0:ゆうえんちからの帰り道 #1: Go Up the Stairs 新連載でカラーの#0と#1の2話を掲載。 「日々の階を描き出す珠玉の短編連載」とありますとおり、日常の一場面を独特の感性でとらえた作品。 「Go Up the Stairs」の…

「大徳川展」を見に国立博物館に行ってきました。 大名物「初花」「新田」が見られるというので『へうげもの』的にゲヒヒヒ、と楽しみにして出かけたのですが…… 既に後期展示に移行、展示は終了していて見ることが出来ませんでした。期間限定展示だった「泪…

忙中漫画あり

昨日くらいからちと色々あって感想まで手が回ってません。頑張って『白球少女』の感想(→感想ページ)まで書いておいて良かった……。 まだあまり話題になっていない作品ですが、本当に面白い作品です。 カトウハルアキ作品が好きなら間違いなくオススメ。 作…

山崎毅宜『白球少女』1巻

白球少女 1 (Flex Comix)作者: 山崎毅宜出版社/メーカー: ソフトバンククリエイティブ発売日: 2007/11/12メディア: コミック購入: 2人 クリック: 27回この商品を含むブログ (25件) を見る 転入生・白石円(つぶら)の正体は天才野球少女。 しかし、彼女は「…

カトウハルアキ『ヒャッコ』2巻

ヒャッコ 2 (Flex Comix)作者: カトウハルアキ出版社/メーカー: ソフトバンククリエイティブ発売日: 2007/11/12メディア: コミック購入: 7人 クリック: 28回この商品を含むブログ (109件) を見る 個性的なキャラも次々と登場し、賑やかさと楽しさが加速する…

「FlexComixブラッド」1108

カトウハルアキ「ヒャッコ」18コメ 一姫二太郎三虎子(→作品ページ) 前回の最後に登場したクールビューティ、その名は鬼百合。 生徒会長を務める彼女と虎子の関係は――。 とにかく彼女に苦手意識を持っている虎子の反応が新鮮。前回といい、虎子の今まで見せ…

黒葉『触手姫』1巻

このタイトルにして、あの「ヴァルキリーコミックス」レーベルの作品。 いくら帯の注意書きに 「この作品はいたって健全な内容です。タイトルから想像されるようなアレやコレは(少ししか)含まれておりません。一般の方でも安心してお買い求めいただけます…

原作:和智正喜 作画:橘由宇『モントリヒト 月の翼』1巻

月の一族(モントリヒト)。 かつて夜の世界を支配していながら、18世紀にフランケンシュタイン博士が作り出した人造人間によって駆逐され、やがて絶滅してしまった吸血鬼の一族。 時は経ち、日本で生き残った一族が発見される。 その生き残りのグループは、…

コバヤシテツヤ『二丁目路地裏探偵奇譚』1巻

目つきの悪い女の子はかわいい、と思うのですがいかがでしょうか。 ということで。 昼間出歩くわ、十字架のチョーカーを付けているわ、ニンニク平気だわ、おまけに神父様にベタ惚れだわと、およそ吸血鬼らしからぬ吸血鬼(自称)のアリスと、ヘタレ探偵の助…

11月新刊購入予定

というわけで、11月購入予定更新。ツールバーの下の方に。 例によってざっとチェックしただけなので抜けはあると思いますが。 注目作をいくつか挙げると―― まずは何と言ってもカトウハルアキ『ヒャッコ』2巻。個性的な新キャラがどんどん増えてますます楽し…

大井昌和『一年生になっちゃったら』1巻

俺がお前でお前が俺で――と、男女が入れ替わったり、死者の肉体に別の魂が入ったり、動物や無機物に乗り移ったりと「魂と肉体の入れ替わり」という話は実に様々に描かれてきました。 同じ世界なのに、自分が見ていたものとは全く違う感覚を、元々の感覚を持っ…

土山しげる 協力:大西祥平『極道めし』2巻

刑務所を舞台に、年に一度のお楽しみ「おせち」を賭けて囚人達が美味いモノ語りをし、最も多くの聞き手の喉を鳴らすことが出来た者が勝者となる美味いモノ自慢バトル。 美味さ、というのは単にその料理の味だけではなく、その食事を摂る状況すべてひっくるめ…

水上悟志『サイコスタッフ』

目標とする分野とは全く関係のないところで自分にとんでもない才能があったとしたら。 もしその才能が他人にとって喉から手が出るほど欲しいもので、でも、どんなに努力しても手の届かないものだったとしたら。 「まんがタイムきららフォワード」で掲載され…

しおり当選

というわけで、『ヒャッコ』と『夕日ロマンス』の連動プレゼント企画のクリアしおりが当たりました。こういうプレゼントに当たるなんて生まれて初めてですよ。いやぁ嬉しい。実に嬉しい。書下ろしの絵柄というのがまた嬉しい。日々の疲れもこれで一気に癒さ…

異識『あっちこっち』1巻

感情表現が下手で不器用なツンデレヒロインのつみきと、彼女の思い人 伊御君の、読んでいるこちらがこっぱずかしくなる様なくすぐったい関係を中心に、二人を弄る友達の様子を絡めて描く学園ラブコメ。 小動物のような女の子と、その明るく甘える姿が可愛く…

saxyun『空想科学X』1巻

浪人生達のゆるゆるな日常を描いた『ゆるめいつ』に続くsaxyunの単行本2作品目。こちらは「電撃マ王」連載中。 ハゲでヒゲのハカセと、眼鏡っ娘の助手・コトちゃんのコンビが織りなす科学系(?)4コマギャグ漫画。やっぱりこちらもユルめのテンションで脱力…

きづきあきら+サトウナンキ『メイド諸君!』3巻

メイド喫茶で恋愛要素も絡んで来る、ときたら甘くて華やかになりそうなモンですが、そこはきづき+サトウのコンビ。登場人物の誰も彼も心の傷口から血を流しながら、相手の心を抉るようなコミュニケーションを取っております。 「ご主人様」と「そのご主人様…

原作:中島かずき 漫画:浜名海『大江戸ロケット』1巻

「劇団☆新感線」の舞台脚本が、2005年に「ウェゲナーの巨人」でアフタヌーン四季賞受を受賞した浜名海の手によって漫画化。 等身の低いキャラでパロディを織り交ぜながらポップに描いたアニメ版とは味わいがかなり違っていて、漫画版は線の描き方もあり、か…

今週末に開催される神保町ブックフェスティバルに行きたかったのに、用事が入って行けなくなってしまいました。むぅ……。

高橋慶太郎『ヨルムンガンド』3巻

世界を股にかける武器商人の少女 ココ・ヘクマティアルと、彼女と行動を共にする私設部隊の面々を描くピカレスクコミック、待ってましたの第三巻。 私的には「サンデーGX」連載作品の中で一番楽しみにしている作品であります。 3巻の頭には、年の割に圧倒的…

すきやのメガ牛丼を食いました。 量は別にどうってこと無いですが、浅い丼に具をいっぱい載せてるためにご飯がタレでひたひたになってしまっていて、つゆだく嫌いな私としてはちと残念な感じでありました。 丼モノのタレはどんぶりの底に達する前にご飯に吸…

原作:藤見泰高 漫画:カミムラ晋作『ベクター・ケースファイル』2巻

「ベクター・ケースファイル」――。 それはかわいい女の子と虫知識を組み合わせた全く新しい漫画である。 そしてこの少女の名前は稲穂。虫知識を極めた少女だ。 彼女が今、数々の難事件に挑む。 うおおおーーーーっ! ……分かりづらいネタですか。そうでもない…

また眼精疲労で肩こりと頭痛が酷くなってきました……。 薬飲んだら若干楽にはなりましたが、寝ても治まらない頭痛ってのはちとしんどいものがあります。

「アキバナ!」No.00

「コミックガンボ」のデジマが、秋葉原限定で配布している無料情報誌。 表紙は吉崎観音で、コミック掲載作家はしぐにゃん、咲良、天野うずら、松山せいじ、Moo.念平、どしだ、しょうご。小説に本田透。 松山せいじは「エイケン」番外編だったり、咲良「天使…

「チャンピオンRED」07年12月号

南條範夫/山口貴由「シグルイ」第51景 一ツ目 うおお。誰がこんな展開を予想し得たでしょうか。 虎眼流は化け物揃いというのを今まで何度も見せつけられてきて、その凄さは分かったつもりになっておりましたが、まだまだ認識が甘かった。 「牛股権左、あれは…